Ryzenで自作PCを組む その3(電源編)

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りんま

7/7に発売開始になったRyzen 3000シリーズをキッカケに、思い付きで久しぶりにPCを組んでみようかなと始まった企画ですが、今回は購入した電源について書いていこうと思います。

電源選びの注目ポイント

その1

電源容量についてよく耳にする話をすると、電源の容量の決め方は使用するパーツの消費電力量の2倍が推奨容量とされています。今回、実はまだどのCPUを載せようか検討中でして、これによってグラフィックボードの有無も変わりますから本当は決められないところが本音ですが、ネットで安い電源が目にとまりぽちった次第です。まあ、2倍なくても600W 以上あれば何となく間に合うと思います。容量が大きくなると価格も上がるので、予算との兼ね合いで適当なところで手を打ちます。まあグラボによるのでしょうね。

その2

次に規格についてですが、よく80PLUSという表示が目にとまると思います。
これは電力の変換効率を表しています。コンセントから電源まで来る電力量を100とした時に、電源装置でPCで使えるように交流電源から直流電源に電力を変換するのですが、その時の変換効率が80%以上あるものが、電力ロスが少ない物とされています。その中でも更に細分化され、下はスタンダードからはじまり、ブロンズ→シルバー→ゴールド→プラチナ→チタニウムと電力ロスが減っていきます。当然上位グレードの方が価格も高くなります。

その3

電源ユニットにもサイズがあります。それぞれ選ぶケースに応じて取り付けられる電源のサイズが決まってきます。

ATX これは多くのフルタワーからミニタワーまでに向けたデスクトップPC用の主流モデルです。

EPS こちらはサーバー向けで、ATXの強化版みたいなものです。

SFX 小型ケースのPC向けのサイズで、「MICRO ATX」とも呼ばれるものです。

この他にも特殊形状のFlexATXやTFXという規格もありますが、特殊なのでこちらはテストには出ません(笑)

その4

プラグイン方式というのもを目にするようになりました。こちらは電源BOXにコネクターでコードを刺すことで、不要なコードを減らしてケース内をスッキリさせる目的のものです。フルプラグインとセミプラグインがあり、セミプラグインはマザーボード用電源コードなど必ず必要なものだけは直付けされていて、他はコネクターで接続します。フルプラグインは当然すべてのコードがコネクター接続になります。また、全部直付けのプラグインではない製品の方が価格は安く手に入ります。

今回選んだ電源ユニット

メーカー 玄人志向

品名   KRPW-BKシリーズ 80PLUS Bronze 750W ATX電源

型番   KRPW-BK750W/85+

え?なぜこれか?だって安かったんです

NTTーX Store のタイムセールで ¥5980(税込)でした。

750W載せておけばまず足りそうだろうということと、セミプラグインのブロンズでこの価格は安かったんですよね。

取説と写真

玄人志向の電源の写真を載せておきます。

開封します。

セミプラグインなので、スッキリ配線できそうです。

まとめ

今回はある程度余裕がありそうな750WのAT-X電源を選びました。セミプラグイン方式の80PLUS BRONZEです。とりあえずこれなら消費電力105WのCPUを使って、それなりのグラボを載せたとしてもまだ余裕がありますね。光る電源にも憧れますが、電源の取り付け位置から考えると、きっと光っても見えないだろうと思います。口コミで耐久性等の問題も見ますが、その時はその時で考えるようにしますので、あまり気にしません。

次回はマザーボードについて書こうかと思います。

 

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