ちょっとフロリダまで行ってきた(出国~到着編)

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旅レポ

成田空港へのアクセスは、大まかに成田エクスプレスで行くか?京成スカイライナーで行くか?それとも車やバスで行くか?の選択肢があります。

今回私は京成スカイライナーを選びました。スカイライナーは1ヶ月前からネットで座席の予約ができます。スマホで大丈夫です。支払いは利用当日に駅窓口でも自動券売機でも出来ます。また出発時間の5分前までに購入しなかった場合は自動的にキャンセルになりますので、色々と使い勝手が良くて便利ですね。

京成スカイライナー

上野駅発か日暮里駅発で、途中駅には停車せずに、いきなり成田空港第2ビルか成田空港第1ビルに到着します。いわゆる直通ですね。日暮里駅を出た後は、しばらく在来線と同じようにゆっくりと走っていますが、青砥あたりを超えたあたりから専用線に入り込みスピードアップしていきます。(そもそもあまり電車詳しく無いので間違っていたらゴメンなさい)

昔からスカイライナーを利用していましたが、数年前からこの専用線を引いたことによってかなり早くなりました。また車両もカッコ良いですね。山本寛斎氏によるデザインです。私には、なんとなくガンダムチックな匂いがしました。

今回はアメリカン航空に乗る為に、成田空港第2ターミナルビルを利用しました。しかも日暮里駅から乗ったので、36分で着きました。メチャクチャ早いです。最高時速160kmです。車窓を眺めていましたが、何も無い荒野の中を突っ走っていた印象でとにかくスピードが速かったです。新幹線以外では走行スピード最速らしいですね。

料金は乗車券+スカイライナー券です。乗車券は上野発と日暮里発で多少違いますが、スカイライナー券はどこから乗っても一人当たり¥1250です。乗車券はスイカが使えますので、日暮里の改札でスイカをピッとして入場し、成田空港第2ターミナルビル駅の自動改札でスカイライナー券を入れてスイカをピッっとかざします。スイカなどのIC運賃の方が少し安くなります。

成田空港第2ターミナルビル

あっという間に到着です。

成田空港第2ターミナルの地下2階にホームがあるので、ここからは3階出発ロビーまで上がります。エスカレーターがありますので、スカイライナーだと5号車か6号車あたりが近くて便利ですよ。あと、スカイライナーの乗車口は成田空港に向かって進行方向にあります。だから座席を取るときは、その車両の前寄りが便利だと思います。3〜5列目位が良いと思います。

成田空港国際線の場合

地下2階にホーム。

地下1階に鉄道駅の改札口。

地上1階に国際線到着ロビー。

地上2階にはP2/P3駐車場への連絡通路。

地上3階には国際線出発ロビー&チェックインカウンター。

地上4階にはレストラン、ショップ、見学デッキがあります。

国際線は出発時刻の2時間前までにチェックインを済ませなければならないので、多少早めに着いても4階で時間を潰せます。各社クレジットカードのラウンジもこの階にあります。

搭乗手続き(チェックイン)

最近はとても便利になったもので、カウンターに並ばなくても自動チェックイン機で簡単にチェックイン出来ます。

利用する航空会社の横にある自動チェックイン機にEチケットとパスポートをかざすと、あっという間です。発券された航空券(ボーディングパス)を受け取ります。預け入れ荷物に巻くシールも一緒に発券されますので、これを荷物に巻いて航空会社のカウンターに預けます。機内預け入れ荷物は、航空会社毎に重量や個数の制限がありますので、荷造りの時に各社HPをチェックしておくと良いです。

このあとは、ゲートを潜ってセキュリティチェックを受けます。

セキュリティチェック

ハイジャック防止のためにセキュリティチェックがあります。手荷物にペットボトル等の液体が入っていないか?ナイフや銃などが入っていないか?をチェックするアレです。

お財布やベルト、スマホ、時計など外し、機内持ち込みバッグと一緒にトレーに乗せます。靴も脱ぎます。私はうっかりベルトをしたままで、更にApple Watchも着けたままゲートをくぐり、引っかかりました。保安員の人に「このベルト位なら大丈夫だけど、時計だな」と言われましたので、再度Apple Watchを外して無事ゲート通過しました。

この後は税関です。

税関

次は税関です。特に申告するものはありませんのでスルーします。100万円以上のキャッシュや海外製品の持ち出しとか規定が色々あるようですが、例えばルイヴィトンのカバンを申告せずに持ち出しても特に問題になったことはありません。基本的に普通の人はスルーで良いと思います。

出国審査

出国審査もEパスポートなのでまずは端末にパスポートをかざします。オートチェックイン機みたいな機械があり、パスポートを開いて、その機械の鏡に自分の顔を写し、タッチパネルを操作して終わりです。その後は人がいるゲートでパスポートと本人の顔の確認をします。今はパスポートには出国のハンコは押されません。ちょっと寂しいけどまっさらです。もし渡航先で免税の買い物をする場合で、パスポートにハンコが必要な人は別途言ってくださいと書いてありましたが、今回はそのままスルーします。(しょっ中海外へ行く人にとっては、ハンコレスの方がパスポートを増補しなくて済むから良いのでしょう。逆にあまり行く機械がない人には、記念スタンプが無くなるようで寂しい感じがします。)

搭乗ゲートへ

あとはもう搭乗ゲートまで行くだけなので、免税でのお買い物をしたり、飛行機を眺めたり、搭乗案内開始までの時間潰しです。

特に必要なものは有りませんでしたが、飛行機内は乾燥しがちなので、意図的に水分補給をする為の水を購入しました。1番奥だったので、動く歩道で端まで移動です。

最近の待合席にはコンセントが付いているので、スマホの充電をしておきました。でも今回乗ったアメリカン航空の飛行機には全部の座席に充電設備が付いていたので、結果的にやる必要はなかったです。余程バッテリーが減っている人でない限り、乗ってから自分の席で給電すれば良いと思います。

時間になると、1グループから順番に呼ばれていきますので、自分の搭乗券に書いてあるグループ番号をみて搭乗していきます。

乗る時には、パスポートと搭乗券を用意しておきます。バーコードを読み取ったあとはタラップを進み、いよいよ飛行機に乗り込みます。

 

座席と食事

今回乗ったアメリカン航空の座席の写真です。メインキャビン・エクストラというちょっとだけアップグレードした座席です。食事やアルコールが無料のシートです。

まあまあ膝前にもスペースがあり、しっかりと奥深く座れば足を組むこともできました。そして、座席の前にはモニターが付いていて、映画やラジオは勿論の事、ゲームも出来る様になっていて、時間潰しには事欠かなかったです。念の為にとiPadに映画をいっぱいダウンロードして準備して行きましたが、結局飛行機内でそちらを見ることはありませんでした。

食事は、最初のドリンク

おつまみ

夕食(チキンカレー&パン&サラダ&ババロア)

おやつ(せんべい?&赤ワイン)

夜食(ハンバーガー&キットカット)

朝食(ハム&スクランブルエッグ&フルーツ)

ダラス国際空港到着&国内線に乗換え

成田国際空港からおよそ12時間半のフライトでした。これからアメリカへの入国審査を経て、国内線に乗り換えます。そしておよそ3時間のフライト後には目的地のオーランド空港に到着します。

ダラス国際空港で入国審査をしました。こちらも最初にEパスポートを機械で読み取り、タッチパネルでいくつかの質問に答え、機械から出てきた顔写真付きのレシートみたいなものを受け取ったら人のいる入国審査ゲートに行きます。

いつも思うのですが、海外の入国審査の人は態度が悪い。特にアメリカ圏はアジア人に対して見下す傾向があるようにどうしても感じてしまいます。今回もかったるそうにPCを叩いて、顔写真の撮影と指紋の採取(右手親指→右手残り4本→左手親指→左手残り4本)をしました。そして入国目的と滞在先について質問されました。

ところが今回の旅では、同じことを2回やらされました。1回目には指紋採取が終わって、しばらくPCを眺めていたのに、急にキーボードを激しく連打し始めました。そしてしばらくたってから、なにも言わずにイライラした様子でもう一度顔写真からやり直し。こちらとしては入国審査で引っ掛かったの?とドキドキでしたが、終わってから一連の行為を思い出してみると、おそらくPCが途中でフリーズしてしまい、動かないからキーを連打、そして仕方なく再起動してデータが保存されていなかったのでもう一度初めからやり直しさせられたと思います。大きな黒人の仏頂面の人だったので、「ちょっと怖え~よ」って思いましたが、とりあえず無事に入国できました。

この後、一度預け荷物を受け取ります。

長いエスカレーターを上がるとモノレール乗り場。飛行場内を移動します。

「Skyline」というモノレールで乗り換える飛行機の駐機場まで移動します。

空港がとにかく広い!!

再びオーランド行きの飛行機に乗換中。

アメリカ国内線はおよそ3時間のフライト。

1本目の飛行機に比べるとあっという間に到着したので省略。(ドリンク2回とおつまみ1回だったかな?

そしていよいよオーランド空港到着。

さすがオーランド空港。ディズニーバスがたくさんありました。

移動時間が長くて大変でしたが、無事に目的地のオーランドまでたどり着きました。移動だけで1日がかりです。

この後はホテルに向かいます。その後はちょっと休憩します。

この回はここまでです。長いことお付き合いいただきありがとうございました。

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