今回は小学生の子供たちを連れて森林公園に行ってきました。森林公園ではレンタル自転車でサイクリングを楽しんだり、巨大なトランポリンやアスレチックがあったりなど体を動かしながら楽しむことができました。
「森林公園」ってどんなところ?
森林公園の正式名称は「国営武蔵丘陵森林公園」と言います。その名の通り実は国営の公園で、国の明治100年記念事業の一環として1974年7月22日に全国初の国営公園として開園した公園です。
だからかなり広大な敷地(東京ドーム65個分/304ha)で、駐車場も中央、西、北、南と4箇所で計1643台停められます。駐車料金は普通車で1日620円でした。(2019年9月30日現在)/ 2019年10月1日からは消費税10%への増税のため650円に値上がりします。
入園料は高校生以上の大人が450円、65歳以上のシルバーが210円、中学生以下は無料という格安料金です。小さな子連れのファミリーに優しい料金設定ですね。
入園料金(試行)
区分 一般 年間パスポート 団体 2日間通し券
(一般)2日間通し券
(団体)大人
(高校生以上)450円 4,500円 290円 500円 350円 シルバー
(65歳以上)210円 2,100円 210円 250円 250円 中学生以下 無料
- 再入園は当日に限り無料です。改札口にて再入園券をお渡ししますので、係員にお声掛けください。
- シルバー券購入の際は年齢が確認できるもの(免許証、保険証など)をご提示ください。
- 通し券は窓口で販売し、連続した2日間で同一利用者に限ります。他人への譲渡、転売はできません。
場所は埼玉県比企郡滑川町と熊谷市にまたがる場所に位置します。関越自動車道の東松山インターから車で15分程度でした。
駐車場は帰りに徴収するタイプのゲート式駐車場で、駐車券の発券はありません。何時に入っても一日一律料金です。平日でしたら昼過ぎでもかなり余裕があります。ただし土曜日や日曜日はやはり混雑するようです。
山道のサイクリングを楽しめる!
駐車場に車を停めたら入園します。入園料は上記の通り大人しか取られません。子供達は無料です。
また、サイクリングを楽しめるので自転車の持ち込みが出来ます。もちろん持ち込み料などは徴収されません。
入り口を入るとすぐにサイクルセンターがあり、貸自転車が借りられます。自動券売機で利用券を購入し、係りの人に自転車を出してもらいます。自転車の種類は、子供用18インチからママチャリやクロスバイク、マウンテンバイク、電動アシスト付きなどたくさんの種類から選べます。
今回は小4の自転車を持ち込んで、小6と大人の自転車をレンタルしました。家ではママチャリなので、今回はマウンテンバイクとクロスバイクを借りました。
自転車用のサイクリング道路と歩行者用の道路は厳格に別れていて安全に配慮されています。サイクリング道路も基本片側通行になっていて、たまに合流箇所でセンターラインで別れた相互通行になっています。逆走しない限り安心してサイクリングを楽しめます。
森の中というより山の中を走る感じです。アップダウンも多く結構体力を消費します。子供を乗せたお父さんお母さんのママチャリは、とても大変です。昔3年くらい前に行った時がそうでした。自分で自転車に乗ってもらえるとすごく助かります。
途中休憩を挟みながら、1週コースを回りました。
湖?沼?池?があったり、自転車を停めて徒歩ルートでトランポリンのある広場へ行ったり、アスレチックに行ったりします。
途中の休憩所には必ず空気入れが用意されていて、空気抜け対応も安心です。山の中には非常用電話もありました。
季節柄か道端にたくさん栗が落ちていました。ドングリや椎の実もあったと思います。栗はちょっと持ち帰りたかった気持ちもありましたが、自転車で踏まれていたり、そもそも園内の植物は持ち帰りを禁止していますとのアナウンスが流れていたので諦めました。
山道のサイクリングはとても癒されます。
寄り道その1 「ぽんぽこマウンテン」
途中自転車を降りて立ち寄った場所が、中央口のちょっと下の方にある運動広場の「ぽんぽこマウンテン」です。
運動広場にあります。1山で約1000㎡あるエアートランポリンで日本一。
利用は土足禁止。カメラなどぶつかると危険なものは持込禁止。また夏場は足元が熱くなるので靴下を履くように注意書きされています。
子供達が好きそうなヤツです。ズーーーーーっと飛び跳ねていました。飽きないのかな?
寄り道その2 「冒険コース(アスレチック)」
24種類のアスレチックがあります。山の地形を生かした作りになっていて、最終の24個目のローラー滑り台は山の斜面を滑るもので、すごく長いです。(でも残念なことに全然滑りが悪くて漕がないと進みませんでした。/おシリの下に敷くビート板のようなマットは滑り台終点にあります。)
ボルタリングや雲梯もあります。
基本的には小学生高学年向けですね。大人にはちっとモノ足りません。
寄り道その3 「むさしキッズドーム」
こちらは小学校低学年まで向けです。ドーム型の遊具の中にはボールプールなどがあり小さな子供でも楽しめます。
ウチの子達はしばらく出てこないと思ったら、ずっとボールプール(土日は幼児専用)で遊んでいました。
最後に気が付いた点を書いておきます。
虫除けは必需品です。あと虫刺されの薬も忘れずに。
水筒も持って行った方が良いと思います。
汗をかくのでタオルも必需品です。行った日は31℃ありました。着替えもあるとベターでしょう。
弁当は現地でレストランを利用するか売店でと思っていましたが、平日は閉まっている売店が多く、弁当持参が良かったと思いました。レストランは高いし、行きたいとこまで道がわからず上手くたどり着けませんでした。弁当ならどこでも休憩時に広げられますもんね。
自転車はイオンカードがあると延長料金が掛かりません。3時間券を買っておけば一日中借りても3時間の利用料金で済みます。お持ちの方はイオンカードを持っていきましょう。(延長時に提示するだけです。)
まとめ
森林公園は国営の公園で自転車持ち込みで遊べます。中学生以下は無料なので、小さなお子様連れの家族にオススメです。
お弁当は持って行った方が良いと思います。
あとイオンカードも忘れずに。
家族みんなで自転車で汗をかいて楽しめるスポットでした。
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