実はニコンのミラーレス機Z50を購入しました。
今までは富士フィルムのX-A5というミラーレス機を使っていたのですが、富士からの買い換えです。その理由は。。。
Z50 Wズームキット
やっぱりこれがないと困るんです!
今までは、以前記事に書いた富士フィルムのコンパクトミラーレス機である「X-A5」を使用していました。これ↓
これはこれでかわいくてめちゃ気に入ってはいたんですが、1つどうしても不満な点があったのです。
良かった点
・コンパクトで軽量
・見た目がかわいい
・フィルムシュミレーションがいい
・撮影画像の色味がとても好きでした
・セットレンズの画角(15-45mm)が使いやすかった
いまいちな点
・セットレンズの件。セットで付いていたレンズ、ズームが電動ズームで自由が利かなかった。
・レンズの種類がニコンなどのメジャーブランドに比べて限られてしまう
不満な点
・ファインダーが無いので、天気の良い日の外での撮影は液晶モニターが見えない。
・老眼があるため、モニターが近すぎると見えない。
結局このファインダーが無い問題がモヤモヤと不満点になってしまい、買い換え検討のきっかけになりました。
ニコンZ50を選んだ理由は?
もちろんニコンユーザーだったからです。「FTZ」というマウントアダプターをかませることで今まで使用していたニコンFマウントのレンズ資産が生かせるからです。
FTZをかませてシグマの17-50mmf2.8を付けてみました。少し全長が長くなりますが、軽いしAFもしっかり効いてくれます。
ちなみにレフ機のD500にこのレンズを装着するとこんな感じです。↓
なんだかZ50にFTZでつけた方がカッコよくないですか?
マウント部を見てみよう!
Z50のZマウントは今までのFマウントと比べてマウント径がかなり大きいですね。
そしてセンサーまでの距離が近い!
カメラ側のマウント比較です
Z50から↓
比較用のD500↓
レフ機なのでミラーが見えますし、そのミラーまでの奥行きがありますね。
今度はレンズ側のマウント比較です
まずはZマウントレンズ↓
比較用のFマウントレンズ↓
こうして比べてみるとFマウントのレンズは昔見た宇宙ステーションのドッキング口みたいなでっぱり感がありますが、一方のZマウントはでっぱりも少なくすっきりとしていますね。
ファインダーはどうよって話
ファインダーはメーカー使用表を見ると
ファインダー ファインダー 電子ビューファインダー、0.39型XGA OLED、約236万ドット、明るさ調整可能(オート、マニュアル7段階)、カラーカスタマイズ可能 視野率 上下左右とも約100%(対実画面) 倍率 約1.02倍(50mmレンズ使用時、∞、-1.0m-1のとき) アイポイント 接眼レンズ面中央から19.5mm(-1.0m-1のとき) 視度調節範囲 -3~+3m-1 アイセンサー ファインダー表示と画像モニター表示の自動切り換え
こんな感じ。
当然ながら電子ビューファインダーなので、ファインダーを覗くと液晶TVが映っているような印象。
確かにきれいではありますが、レフ機のファインダーから見える自然か感じとは印象が違うので、慣れないとどうしても違和感ありありです。
そして設定で変えられるけれども、初期設定ではシャッターを押した後、撮影した画像がファインダーの中に残るため、設定で変えられることを知らなかったうちはえーーーっ!て思ってしまいました。今まではD500で動きのある写真を連射するような使い方が多かったので、結構シャッター枚数を切るくせがあり、最初はびっくりしました。
念のため、以下はレフ機のD500のメーカー使用表
ファインダー ファインダー アイレベル式ペンタプリズム使用一眼レフレックス式ファインダー 視野率 ・撮像範囲[DX(24×16)]:上下左右とも約100%(対実画面)
・撮像範囲[1.3×(18×12)]:上下左右とも約98%(対実画面)倍率 約1.0倍(50mm f/1.4レンズ使用、∞、-1.0m-1のとき) アイポイント 接眼レンズ面中央から16mm(-1.0m-1のとき) 視度調節範囲 -2~+1m-1 ファインダースクリーン B型クリアマットスクリーンII(AFエリアフレーム付、構図用格子線表示可能) ミラー クイックリターン式 プレビュー プレビューボタンによる絞り込み可能、露出モードA、Mでは設定絞り値まで絞り込み可能、P、Sでは制御絞り値まで絞り込み可能 レンズ絞り 瞬間復元式、電子制御式
Z50に慣れたら重たいD500は手放そうかと思っていましたが、このようなレスポンスの違和感がありどうも手放せそうにありません。
まとめ
Z50はすごく軽くて良いカメラだと思います。(軽さは正義だ!)
何しろファインダーがあるからこそ、天気が良すぎて眩しいような屋外の環境でもしっかりと撮影できます。
ただし、ファインダーは「電子ビューファインダー」であるが故の違和感があるので、これを受け入れなければなりません。慣れるまでには多少の時間が必要だと思います。(今のところまだまだ慣れませんが。)
コメント